7月31日(土)~8月1日(日)、「スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook 第4戦 TKU スーパー耐久レース in オートポリス 5時間レース」が行われ、2番グリッドから3勝目を狙った林テレンプSHADE RACING 884号車 86は、2位表彰台を獲得しました。
7月29日(木) 練習走行1日目
前戦の富士24時間より約2カ月のインターバルを置き、真夏のオートポリスラウンドを迎えました。午前1本目、清水 選手から走行を開始し、ブレーキ関係の焼き入れを行いましたが、ここでマシントラブルが発生しました。応急処置を施し石川 選手に交替し、マシンをコースに送り出しましたが、再度マシントラブルが発生し、エンジン交換を決行しました。
7月30日(金) 練習走行2日目
エンジン交換から一夜空けたこの日、午前はマシンのチェックを中心に行い、午後のセッションは国本 選手と石川 選手が予選シミュレーションを行いました。予選シミュレーションはまずまずの感触で終え、決勝セッティングに変更をしました。決勝セッティングの確認は清水 選手が担当し、ロングランでの確認を行いました。
7月31日(土) 予選
いよいよ迎えた予選日は気温の高い中、ドライコンディションで行われました。国本 選手と石川 選手が8:30から8:55まで行われたウォームアップ走行でセッティングを確認し、13:35から予選が始まりました。Aドライバー予選は国本 選手がアタックを担当し、2′07.516のタイムでクラス2位、続くBドライバー予選の石川 選手は2′06.578で1位となりました。A+Bドライバーの合算タイムの結果、4′14.094のトップと100分の4秒差で決勝は2位からのスタートとなりました。その後行われたCドライバー予選の清水 選手は決勝レースを見据えたセットアップであるものの2′07.972をマークし、1位となりました。
8月1日(日) 決勝
前日までの暑い日から一転、レインコンディションで11時にレースがスタートしました。スタート直後の2周目に霧による視界不良でセーフティーカーランとなりました。7周目に再開されるも、翌周には再びセーフティーカーランとなり、レース開始1時間、11周の所で赤旗中断となりました。約45分間の中断後、レースが再開され13周目にドライバーを国本 選手から石川 選手に交替しました。交替直後はトップで復帰するも#310に先行を許しました。石川 選手はギャップを埋めるべく、攻めの走りを見せ、55周目に清水 選手に交替しました。清水 選手は交代直後にファステストラップ(決勝レースでのトップタイム)を記録するなど、石川 選手に続いて攻めの走りを見せましたが、2位のままゴールとなりました。シリーズポイントランキングは首位をキープし、2019年から続く表彰台獲得は15戦連続となりました。
次戦は9月18日(土)~9月19日(日)に鈴鹿サーキット(三重県)で開催される
「スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook 第5戦 SUZUKA S耐 5時間レース」に出場します。
引き続き、SHADE RACINGへのご声援宜しくお願い致します。
情報参照先
- SHADE RACING 公式webサイト:https://www.shade-racing.com/
- SHADE RACING 公式Instagram:https://www.instagram.com/shaderacing_official/?hl=ja
- SHADE RACING 公式Twitter:https://mobile.twitter.com/ShaderacingO
- スーパー耐久ホームページ:https://supertaikyu.com/
- スーパー耐久TV:https://www.youtube.com/channel/UC8sfQKfk_4_JePSHSupvT4w