9月18日(土)~9月19日(日)、「スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook 第5戦 SUZUKA S耐 5時間レース」が行われ、地元鈴鹿サーキットで2番グリッドから3勝目を狙った林テレンプSHADE RACING 884号車 86は、2位表彰台を獲得しました。
9月16日(木) 練習走行1日目
2019年3月以来の鈴鹿サーキットでのレースウィークを迎えました。884号車にとってはスーパー耐久初優勝を遂げた思い出の地、また、地元開催という事もあり、スタッフもより一層気合を入れて臨みました。この日は午後から2本練習走行が行われましたが、マシントラブルもあり、満足に走行できないまま、1日目が終わりました。
9月17日(金) 練習走行2日目
前日のトラブルを解消し、9:00から占有走行が行われました。雨予報でしたがこのセッションは前日の雨が少し残るも、ほぼドライ路面で走行ができました。そして午後のセッションは予報通り雨の中、全クラス混走で2時間設けられ、国本 選手、石川 選手を中心にセットアップを進めました。終盤に清水 選手もドライブし、セッショントップタイムでこの日を終えました。
9月18日(土) 予選
台風の影響で午前のフリー走行が中止となりましたが、始まる頃には晴れ間が広がりました。ぶっつけ本番となった予選は、14:00からBドライバー石川 選手からスタートしました。石川 選手は2′24.211のタイムでクラス1位となりました。続くAドライバー予選の国本 選手は2′24.578でクラス2位となりました。A+Bドライバーの合算タイムの結果、4′48.789で決勝は2位からのスタートとなりました。その後行われたCドライバー予選の清水 選手はこの週末初めてのドライ路面での走行となりました。決勝レースを見据えたセットアップであるものの2′26.725で予選2位となりました。
9月19日(日) 決勝
台風も去り、清々しい程の晴天の中、11時30分にレースがスタートしました。ガソリンを少なめに入れ、少しでも軽い状態で前に出る作戦を立てましたが、前を走る#310のペースも良く、2位のまま29周目にピットに入り、国本 選手に交替しました。#310に追いつくべく攻め続け、44周目に再び石川 選手に交替しました。約100分のロングスティントでしたが、集中力を切らさず走り続け、85周目に清水 選手に交替しました。この時点で2分以上あったギャップを約30秒まで縮めましたが、終盤にピット作業違反のドライブスルーペナルティの裁定が下り、今シーズン3勝目は叶わず、2位で終えました。2019年から続く表彰台獲得は16戦連続となりました。
次戦は11月13日(土)~11月14日(日)に岡山国際サーキット(岡山県)で開催される
「スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook 第6戦 スーパー耐久レース in 岡山 3時間レース」に出場します。
引き続き、SHADE RACINGへのご声援宜しくお願い致します。
情報参照先
- SHADE RACING 公式webサイト:https://www.shade-racing.com/
- SHADE RACING 公式Instagram:https://www.instagram.com/shaderacing_official/?hl=ja
- SHADE RACING 公式Twitter:https://mobile.twitter.com/ShaderacingO
- スーパー耐久ホームページ:https://supertaikyu.com/
- スーパー耐久TV:https://www.youtube.com/channel/UC8sfQKfk_4_JePSHSupvT4w