SHADE RACINGは、6月1日(土)~2日(日)富士スピードウェイで行われた「2024 AUTOBACS SUPER GT Round3 SUZUKA GT 3Hours RACE」に参戦し、シーズン最上位の予選4番手からスタートしましたが、決勝レースは15位完走となりました。
6月1日(土)
今シーズンまだポイントを獲得できていないチームにとって、なんとしても上位を狙いたいラウンド。前戦直後に行われた鈴鹿サーキットテストでは有効なデータも得られ期待が高まる中、公式練習がスタートしました。今回も平中から走り始めましたが、鈴鹿を想定して持ち込んだセットアップが合わず、調整を繰り返していきます。その後もピットインを繰り返しセットアップを詰めていきました。公式練習は1’59.267のタイムで9位となりました。
予選までの間に大幅にセッティングを変更し、挑んだ予選Q1A組の平中は「自信を持ってアタックできたわけではない」と言いつつも、全てを出し切る鬼神の走りで出走14台中トップの1’58.408のタイムでピットも大いに盛り上がり、予選Q2グループ1の清水へバトンを繋ぎました。入念にタイヤを温め計測2周目にタイムアタックを敢行、1’59.418のタイムをマークし、合算の結果3’57.826のタイムで翌日の決勝レースは4番手からのスタートとなりました。
6月2日(日)
迎えた決勝日、25,000人の観衆が見守る中、13:38にレースの火蓋が切られました。スタートを担当した清水は、ポジションを1つ落としましたが、5位で粘り強く走行をつづけます。タイヤが摩耗してきたため、19周目にピットイン、タイヤ交換と給油を敢行しドライバーは清水のままコースへ送り出しました。その後51周目まで走行を続け再びピットイン。タイヤ交換と給油、ドライバーを平中に交替しました。平中は周回ごとに順位を上げ、粘り強く走りつづけましたが、タイヤも厳しく思うようにペースが上がらず、残り10分のことろで3回目のタイヤ交換を余儀なくされ、15位完走でフィニッシュとなりました。
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いつも応援ありがとうございます。午前の公式練習中はセットが決まらなかったのですが、予選までにチームがしっかりアジャストしてくれたおかげで、Q1トップタイムを出すことができよかったです。決勝はベストを尽くしましたが、とても悔しい結果となってしまいました。次戦まで少しインターバルが空きますが、その間にテストもありますのでしっかりアップデートを進め、勝ちにいけるように頑張ります。
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今回も公式練習はあまり走れない状況で、ほぼぶっつけの状態で予選を走りましたが、セカンドローポジションを獲得する事ができてホッとしました。決勝レース前に雨が降り、事前のテストでは雨の調子がよかったので「これはチャンス」と思いましたが、レース中に雨が降ることなく、序盤から苦しい展開となってしまいました。次戦富士までの間にテストもありますので、しっかり走りみデータを取りたいと思います。引き続き、応援よろしくおねがいします。
小笠原 康介 監督
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今回想定していたセットアップがうまくはまらず、公式練習ではバタバタしてしまいましたが、予選Q1では平中選手がトップタイム、予選Q2でも清水選手がしっかり走ってくれて、速さを見せることはできました。しかし決勝レースはラップタイムが安定せず15位という結果となり、ご支援いただいているスポンサー様にもドライバーにも申し訳ない気持ちです。次戦はホームコースの富士スピードウェイですので、問題を解決して、上位を争える車に仕上げてまいります。引き続きご支援のほどよろしくお願いします。
次回は8月3日(土)~4日(日)にて、富士スピードウェイで開催される「2024 AUTOBACS SUPER GT Round4 FUJI GT 350km RACE」に参戦します。
皆さまのご声援をよろしくお願いいたします。
情報参照先
- SUPER GT 公式webサイト:https://supergt.net
- SHADE RACING 公式webサイト:https://www.shade-racing.com/
- SHADE RACING 公式Instagram:https://www.instagram.com/shaderacing_official/?hl=ja
- SHADE RACING 公式Twitter:https://mobile.twitter.com/ShaderacingO
- SHADE RACING 公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCnpsV6R3gTBDm2hdLJm2DFQ