SHADE RACING 初のスーパー耐久レース
波乱のレースを、5位入賞で終える！！

林テレンプ SHADE RACINGは、3月31日(土)～4月1日(日)鈴鹿サーキット(三重県)で開催された、スーパー耐久シリーズ2018開幕戦に出場し、5時間にも及ぶ、初のスーパー耐久レースを、クラス5位入賞で終えた。

3月29日(木)

開幕前のテストでは、マシントラブルなどで、満足のいくテストが実施できなかった為、木曜日からサーキットに入り。エースドライバー平中 克幸 選手も合流し、16:15から、練習走行を2本行った。

準備で慌ただしく動くスタッフ

レースウィークに挑むメカニック

3月30日(金)

公式練習走行日、我々が出場する「ST-4」^*クラスは、12台のライバルが出場し、8:30～10:00に行われた1回目の練習走行はクラス3番手タイム、13:00～15:00の2回目の走行では、クラス2番手タイムとなり、上々の滑り出し。メカニックは次の日の予選に向けて、車両整備やその他準備など、新たに出て来た課題を潰しこむべく、夜遅くまで作業に取り掛かった。

走行前に、各部分のチェックを行うメカニック

メカニック、ドライバーの頑張りで快調に走行するマシン

※「ST-4」クラスとは？
スーパー耐久では、車種別に8つのクラスに分かれており、我々が参戦する「ST-4」クラスは2,000cc以下の2輪駆動車で争われ、トヨタ・86 ⁄ Vitzターボ、マツダ・ロードスター、ホンダ・インテグラなどが出場中。スーパー耐久のクラスで一番出走台数が多く、激しいバトルが繰り広げられる。

3月31日(土)

この日は予選日。13:00から行われたAドライバー予選は平中 選手が2'22.667でクラス4位、13:55からのBドライバー予選はHIRO HAYASHI 選手が2'26.191でクラス8位。スーパー耐久シリーズの予選はAドライバーとBドライバーの合計タイムで決定する為、総合結果で6位となり、決勝レースに向け、上々の結果となった。

予選に挑むマシン

予選に挑むマシン

そして、この日は、過去最多の来場者数となる、200名を超える林テレンプ従業員 ⁄ 家族がご来場。予選前に声援を頂き、とても大きな力となった。

ピットウォークでは、平中 選手、HIRO 選手に加え、
富士24時間で搭乗する吉田 選手もファンサービス

予選は、メインスタンドで、
林テレンプ従業員 ⁄ 家族が一体となり、観戦

土曜日の予選前、ご来場の林テレンプ従業員 ⁄ 家族と集合写真。

4月1日(日)

遂に迎えた5時間レースの決勝日。この日は100人を超える林テレンプ従業員が応援に駆けつけ、メインスタンドのSHADE RACINGのグリッド前に集まり、スタートを見守った。レース直前、平中 選手・HIRO 選手とスタッフがスタンドの従業員とコール＆レスポンスを行い、スタンドの盛り上がりは最高潮に。

12:15、平中 選手のドライビングで決勝レースがスタート。平中 選手は、序盤から貫禄の走りを見せ、3位まで順位を上げ、33周目にピットイン。給油を行い、HIRO 選手にドライバーチェンジ。HIRO 選手は、波乱のレースの中、粘り強い走りを見せ、63周目に7位で2回目のピットイン。給油とタイヤ交換を行い、2回目となる、平中 選手に交代。このスティントでも、平中 選手は攻めの走りを見せ、5位までポジションを戻した。99周目、最後のピット作業を行いHIRO 選手に交代。HIRO 選手は、果敢に攻め、チェッカー。初戦を5位入賞で終えた。

スタンドの従業員に手を振るスタッフ

タイムと順位を記録し、ピットインタイミングや給油量を
見定めるレースエンジニアの河井

快調に走行するマシン

ピットイン直前、タイヤ交換担当の梅原メカニック

川谷監督は、無線で全ての情報をドライバーと共有する

レース終盤、夕日を浴びながら戦うマシン

ゴール目前、スタッフ全員でマシンを迎える

平中 選手も笑顔でゴールを見守った

そして、5時間走り切り、ゴール！！

初のスーパー耐久をノートラブル、そして5位入賞で歓喜に湧くスタッフ

決勝結果

次回は、6月2日(土)～3日(日)に富士スピードウェイ(静岡県)で開催される、富士SUPER TEC24時間レースに参戦。ドライバーに吉田 広樹 選手を加えチーム初の24時間レースに挑む。

情報参照先

• スーパー耐久ホームページ：https://supertaikyu.com/
• 富士24時間レースホームページ：http://www.fsw.tv/motorsports/race/07/2018-pickup.html

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