9月22日(土)~23日(日)「ピレリスーパー耐久シリーズ第5戦ツインリンクもてぎ(栃木県)」に、平中 克幸 選手、第2戦富士24時間レース以来となるHIRO HAYASHI 選手、さらに吉田 広樹 選手の3名で参戦。予選6位グリッドから追い上げを見せ、5時間の激闘を見事3位フィニッシュで終えた。富士戦・オートポリス戦に続き、3戦連続の表彰台獲得となった。
9月20日(木)
この日は3時間の練習走行があり、平中 選手でスタート。レースに向け、ブレーキの焼き入れを行った。その後HIRO 選手に交代し、順調に走行を重ねた。途中から雨が降り、レインタイヤに履き替え、3時間の走行を終えた。
9月21日(金)
この日は2本の練習走行枠が設けられた。この日も雨が降り続ける中、午前のセッションはHIRO 選手を中心に走行を重ね、レインコンディションでのセッティング作業を行った。午後のセッションでも、HIRO 選手、そして吉田 選手が走行を行い、レインコンディションでのデータ取りを行った。
9月22日(土)予選
今回は富士・オートポリスで2位となった為、+20kgのウェイトハンデ背負い挑むこととなる。昨日までの練習走行はレインコンディションで、ドライ状態での走行はできなかったが、朝のウォームアップ走行の晴れ間を狙い、ドライセッティングを探し出した。そして、14:00から行われたAドライバー予選は平中 選手が担当。2.12.016で2番手。その後、セッティングを見直し、15:00から行われたBドライバー予選は、HIRO 選手が2.15.781をマークするも、9番手タイムとなる。A・Bドライバーの合算タイムの結果、翌日の決勝レースは6番手からのスタートとなった。また、Cドライバー予選では、吉田 選手が、2.14.812で5番手タイムとなった。
9月23日(日)
迎えた決勝日、12:00に平中 選手でスタート。平中 選手は序盤、リヤウィンドウが外れてしまうトラブルが発生するも、影響は無く、着実に追い上げを見せ、順位を2位まで上げる。39周目にピットインし、HIRO 選手に交代。その後も安定したペースで走行を重ね、66周目に吉田 選手に交代。この時点で、6位となっていたが、吉田 選手が鋭い走りで、4位まで順位を上げ、93周目に平中 選手に交代。前を走るライバル車との差をジリジリと詰めて行く。レース残り30分の所で、ライバル車がストップし、3位に浮上。そのままフィニッシュとなり、見事、3戦連続の表彰台獲得。シリーズランキングは2位となった。
次戦は11月3日(土)~4日(日)「ピレリスーパー耐久シリーズ第6戦 岡山国際サーキット(岡山県)」3時間レースに参戦します。ST-4クラスのタイトルは今回で決定したが、シリーズランキング2位を堅守する為、引き続き、ご声援の程、宜しくお願い致します。
情報参照先
- スーパー耐久ホームページ:https://supertaikyu.com/race_reports/
- スーパー耐久TV:https://www.youtube.com/channel/UC8sfQKfk_4_JePSHSupvT4w