SHADE RACINGは、6月4日(土)~6月5日(日)富士スピードウェイで行われました「ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook 第2戦 NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース」に参戦し、ST-Zクラスで2位表彰台を獲得しました。
6月3日(金)
5月31日(火)から練習走行を重ね、迎えた予選日は12:00からAドライバー予選が始まりました。HIROが担当し1′50.367で3番手のタイムをマークしました。続くBドライバー予選は平中が担当し、1′47.887で3番手に。A+Bドライバーの総合タイムの結果、3′38.254で翌日の決勝レースは4位からのスタートとなりました。Cドライバー予選を担当した清水は、走行直後に大雨に見舞われ、赤旗中断となりまし。再開後はブレーキ関係の焼き入れがメインでしたが、2′00.653で3位となりました。Dドライバー予選を担当した新田はまだ路面が濡れている状態の中、1′57.744で3位、そしてEドライバー予選頃には路面も乾きつつあり、中山が1′50.039の2位で予選を終えました。
6月4日(土)~5日(日)
少し雲がかかった天気の中15:00にレースの火蓋が切られました。スタートドライバーを務めた平中はオープニングラップから2周目で2台をオーバーテイクし、2位に浮上しました。47周目に清水に交代。95周目からはHIROが着実に走行を重ね、ピット予定のタイミングでFCYが入りピットクローズとなるも、SCに切り替わりピットインが可能となった143周目に新田に交代。新田は巧みにマシンを操り194周目に平中に交代。249周目には中山に交代しました。中山はしっかりバトンを繋ぎ300周目に清水に交代。341周目には再び新田に交代しました。そしてSCが導入されたタイミングの374周目にピットインを行うと同時に、メンテナンスタイムを実施、ブレーキ関係の交換やオイルの補充を行い、ドライバーを中山に交代、マシンをコースに送り出しました。
徐々に夜が明けていくなか、中山は快調にマシンを走らせ、423周目に清水に交代。清水は3スティント目でも安定感を出し、473周目に新田に交代。トップを走る22号車にトラブルが発生し519周目に再び2位に浮上。代わってトップに立った500号車に対して1分40秒差まで詰め寄ります。521周目にHIROに交代、2位のままコースに復帰します。HIROは順位をキープしたまま、570周目に4スティント目となる清水と交代。614周目には中山に交代し、必死にマシンを走らせました。レースも残り2時間を切った662周目 新田に交代、697周目で最後はHIROに託し、ゴールに向けてマシンを走らせました。そして迎えた15:00、718周を走り切り、2位表彰台を獲得し、2戦連続の表彰台フィニッシュとなりました。
HIRO HAYASHI(左)
スーパー耐久参戦5年目で1度も勝てていない富士24時間にむけ、今年こそ優勝すべくテストもこなしてきましたが今年もあと一歩届かず二位でのゴールでした。レース中は困難な局面もありましたが、スポンサー様やファンの皆様のご声援で24時間を走りきることができました。シリーズに対しては重要なポイントを得ることができたと思っておりますので、次戦以降もシリーズチャンピオンを目指してチーム一丸で戦っていきます!本当にありがとうございました。
平中 克幸(左から2人目)
SUPRA GT4では2回目の24時間レースでしたが、今年もレースに集中出来る環境を作って頂けた事に感謝しております。優勝には後一歩届かない悔しい結果となってしまいましたが、レースの内容としては大きなミスもなく確実に自分達のレースは出来たと思っております。2位という結果もシリーズタイトルを争う上では重要なポイントを獲得する事ができました。今シーズンは始まったばかりですので次戦以降も気持ちを引き締めチーム一丸となり戦っていきたいと思います。いつも応援有り難うございます。
清水 英志郎(中央)
昨年は86を担当していましたが今年はGR SUPRA GT4で24時間レースに参戦する事になりました。開幕戦の優勝に引き続き、今回の24時間レースでも優勝を目指そうという想いで挑みましたが1歩届かず2位でした。悔しい結果ではありますが、シリーズランキング争いを出来るポジションをキープしているので次戦も全力でレースをしたいと思います!応援ありがとうございました。
新田 守男(右から2人目)
昨年に引き続き、富士24時間にシェイドレーシングから助っ人参戦する事が出来ること感謝しています。緊張と期待が膨らみ責任を感じながらレースウィークを過ごす事になりました。しっかりとしたマシンメンテにより大きなトラブルもなく最後までしっかり走り切る事が出来、チームの、パフォーマンスの高さを感じました。優勝は、逃してしまいましたが2位になり今シーズンのシリーズ争いにとって重要なポイント獲得をする事が出来ホッとしております。ファンの皆様、スポンサーの皆様の応援が力になり過酷な24時間レースを走り抜く事が出来たと思います。ありがとうございました。
中山 友貴(右)
大きなミスなくしっかりと次に繋げる事が出来、結果として2位になれた事は良かったです。欲をいえば優勝したかったですが今回は#500のチームが私たちよりも安定した速さがありました。シェイドレーシングはとてもいいチームワークでレースを戦えていたと思いますので、できたらまた一緒に仕事をさせてもらいたいと強く思いました。この様な機会を与えてもらい感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの応援ありがとうございました。
今後の参戦
次戦は7/9(土)~10(日)にスポーツランドSUGO(宮城県)で開催される「ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook 第3戦 SUGO スーパー耐久3時間レース (3h×2レース)」に参戦します。
引き続き、SHADE RACINGへのご声援宜しくお願い致します。
情報参照先
- SHADE RACING 公式webサイト:https://www.shade-racing.com/
- SHADE RACING 公式Instagram:https://www.instagram.com/shaderacing_official/?hl=ja
- SHADE RACING 公式Twitter:https://mobile.twitter.com/ShaderacingO
- SHADE RACING 公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCnpsV6R3gTBDm2hdLJm2DFQ
- スーパー耐久ホームページ:https://supertaikyu.com/
- スーパー耐久TV:https://www.youtube.com/channel/UC8sfQKfk_4_JePSHSupvT4w