SHADE RACINGは、4月16日(土)~17日(日)岡山国際サーキットで行われた「2022 AUTOBACS SUPER GT Round1 OKAYAMA GT 300km RACE」に参戦しました。
4月16日(土)
遂にSUPER GT初レースウィークを迎えました。少し肌寒さが残るコンディションの中、午前9:20よりウォームアップ走行が開始され、平中からスタートしました。平中は予選に向けてセットアップを詰めていきました。セッション後半は清水に交代し、マシンチェックを行いました。ウォームアップ走行は1′26.001で8位となり、午後の予選に向け好調な滑り出しとなりました。そして14:18からの予選Q1B組は平中に託しました。開始直後には他車のクラッシュで赤旗中断しましたが、マシン回収後は無事に再スタート。予選再開後は平中の鬼気迫るアタックで、1′25.161をマーク。1000分の8秒差で惜しくも2位となりましたが、マシンのポテンシャルの高さを見せQ2に進みました。続いて行われたQ2では、清水が平中から託されたマシンフィーリングの良さを活かし、初予選でポールポジションを獲るべく挑みました。清水は新人離れのアタックを見せ、昨年までのコースレコードを更新する1′24.871を叩き出しましたが、他車も続々とタイムを更新する中、9位となり決勝レースに向けて期待が高まる順位をキープすることができました。
4月17日(日)
いよいよ迎えた決勝日、午後14時に82周のレースがスタートしました。スタートドライバーの清水はマシンを快調に走らせ、ポジションを落とす事無く前のマシンに食らいつき、抜くタイミングを伺います。しかし、15周過ぎから徐々にペースが落ち始め、他車との接触もあり必死にマシンをコントロールしましたが14位までポジションを落とし、28周目にはピットインを敢行。ドライバーを平中に交代しました。平中は22位でコースに復帰、ハイペースで追い上げを見せ、着実に順位を上げるも、最終的には14位フィニッシュとなり、悔しさの残るデビュー戦となりました。
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まずはレースを無事に終える事ができてよかったです。
予選の手応えが良く、9位からスタートできましたが、決勝に向けたセットアップが思った方向に行かず、かなり辛い状況になりました。レースの中で多くの改善点が見つかったので、次の富士では強いSHADE RACINGを見せられるようにします。
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初のスタートドライバーで緊張しましたが、接触する事無くスタートできました。
ただ、途中からマシンが安定せずキープさせる事で必死でした。次の富士では上位で戦えるように、改善点をクリアにして挑んでいきます。
才木 祐二 監督
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開幕までテスト2回しかできてない中、持ち込みセットも良く、フリー8位、予選ではQ1、Q2と2人が予選を走ることができたことは良かったと思います。決勝ではペースが落ちたころに接触もあり順位を落とすこととなりました。またピットタイミングでの問題が起きてしまいましたが、諦めず最後まで走り切ることはできました。もう少し上でゴールできると思っていましたが、この結果を受け止め、次戦までに問題を改善し、結果を出せるように準備を進めていきたいと思います。
次回は5月3日(火・祝)~4日(水・祝)にて、富士スピードウェイで開催される「2022 AUTOBACS SUPER GT Round2 FAV HOTEL FUJI GT 450km RACE」に参戦します。
皆さまのご声援をよろしくお願いいたします。
情報参照先
- SUPER GT 公式webサイト:https://supergt.net
- SHADE RACING 公式webサイト:https://www.shade-racing.com/
- SHADE RACING 公式Instagram:https://www.instagram.com/shaderacing_official/?hl=ja
- SHADE RACING 公式Twitter:https://mobile.twitter.com/ShaderacingO
- SHADE RACING 公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCnpsV6R3gTBDm2hdLJm2DFQ