SHADE RACINGは、8月27日(土)~28日(日)鈴鹿サーキットで行われた「2022 AUTOBACS SUPER GT Round5 FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 450km RACE」に参戦しました。
8月27日(土)
前回の鈴鹿サーキット戦の雪辱を晴らすべく、9:25から行われたフリー走行で幕を明けました。気温は28℃くもり空の中、平中でスタートしました。平中はマシンチェックとセット変更を行いながら、走行を重ねました。途中で清水と交代し更にセットを詰めていきますが、タイムアップに繋がらず、2′00.211のタイムでGT300クラス19位でフリー走行を終えました。FCY訓練では今回Cドライバーに登録された山田がドライブし、チェック走行を行いました。そして、迎えた15:38から予選Q1B組は平中に託しアタックを行いました。フリー走行で試したセットを更に変更した結果が功を奏し、平中は果敢にマシンを攻め立て、1′58.346のタイムで6位となり、見事Q2進出を果たしました。続く予選Q2で清水は更にタイムを伸ばし1′57.880のタイムで、決勝レースはチーム最上位となる6番グリッドからのスタートとなりました。
8月28日(日)
予定通り14:30から決勝レースがスタートしました。平中が今シーズン初めてスタートドライバーを担当し、無事にスタートを切りました。今回は2回の給油義務があり、混乱を避けるため、スタート直後の2周目に1回目のピットイン、給油のみを行いコースに戻りました。平中はハイペースでラップを重ね、全車が1回目のピットを終えた時点で4位に浮上しました。しかしタイヤの摩耗が想定よりも早く、25周目に2回目のピットインを行い清水に交代しました。清水はマシンを攻め立て着実に順位を上げて行きます。そして49周目に再びピットインを行いタイヤ交換と給油でコースに戻りました。一時は13位までポジションを落としますが、清水は鬼気迫る猛追を見せ、7位でフィニッシュ。SUPER GTにおいて、チーム初ポイントを獲得しました。
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フリー走行の時点ではマシンセッティングが決まらず苦しい週末のスタートとなりました。予選へ向けてチームと話し合い、車のセットアップを大幅に変更して挑みました。第2戦以来のQ1を担当しましたが、Q2の清水選手にバトンを渡す事が出来ました。決勝では、想定よりも路面温度も上がりタイヤの摩耗が早く厳しい所もありましたが、清水選手もしっかり走ってくれました。今回初ポイントを獲得することができ、ようやく前進できたと実感しています。残り3戦ありますが、またまだ改善点はあると思いますので、強いチームになることを目指してチャレンジを続けます。引き続きご声援よろしくお願いします。
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心機一転挑んだフリー走行でしたが、想定していた順位にはなりませんでした。そこから予選に向けて、チームで話し合い、アジャストした結果、良い方向に進み予選6位を獲得することができました。決勝では初めてセカンドスティントを担当しました。チームの的確な指示でセーフティーカーランの良いタイミングでピットインを行うことができ、そこから追い上げる展開を作る事ができました。次のSUGOでは更に上のポジションを目指して、チーム一丸となって挑みます。ご声援ありがとうございました。
才木 祐二 監督
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今までご迷惑、ご心配をおかけしておりましたが、ようやく入賞そして初ポイントを獲得することができました。
まだまだ改善するところはありますが、問題点をクリアにし、次戦は今回よりも上位でゴールできるように頑張っていきたいと思います。引き続きよろしくお願い致します。
次回は9月17日(土)~18日(日)、スポーツランドSUGOにて開催される「2022 AUTOBACS SUPER GT Round6 SUGO GT 300km RACE」に参戦します。
皆さまのご声援をよろしくお願いいたします。
情報参照先
- SUPER GT 公式webサイト:https://supergt.net
- SHADE RACING 公式webサイト:https://www.shade-racing.com/
- SHADE RACING 公式Instagram:https://www.instagram.com/shaderacing_official/?hl=ja
- SHADE RACING 公式Twitter:https://mobile.twitter.com/ShaderacingO
- SHADE RACING 公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCnpsV6R3gTBDm2hdLJm2DFQ