SHADE RACINGは、5月3日(水・祝)~4日(木・祝)富士スピードウェイで行われた「2023 AUTOBACS SUPER GT Round2 FUJIMAKI GROUP FUJI GT 450km RACE」に参戦しました。
5月3日(水・祝)
ゴールデンウィーク真っ只中、快晴に恵まれた富士スピードウェイで9:05より公式練習が始まりました。今回も平中から走行を開始、限られた時間の中でピットイン・アウトを繰り返し、セットアップを進めていきました。途中で清水に交替し、マシンバランスの確認を行いました。このセッションでは33周を走り、1′36.700のタイムで13位となりました。そして15:15より行われた予選Q1A組は清水が担当しました。清水はタイムアタックのタイミングを図りながら、タイヤに熱を入れていきます。そしてコースインから5周目、清水はアタックを敢行しました。出走13台中上位8位に入り、Q2に進出し平中にバトンを繋ぎたい清水は、猛アタックを見せますが1′36.759のタイムをマークするもコンマ1秒差で惜しくもQ2進出とはならず、翌日の決勝レースは20番グリッドからのスタートとなりました。
5月4日(木・祝)
この日も快晴の富士スピードウェイには48,600人ものSUPER GTファンが集まり、スタート前から会場のボルテージが高まるなか、13:30に450km、100周のレースの火蓋が切られました。スタートを担当した清水は、昨日の悔しさを晴らすべく集中力を高め、スタート直後の混乱があった中、上手く切り抜け1周目に16位にポジションを上げました。勢いそのままに、積極的にマシンを操り、10位までポジションを上げました。25周目に1回目のピットインを行い、タイヤ交換と給油を行い、ドライバーは清水のまま、マシンをコースに送り出しました。清水はこのセッションでも攻めつつ、安定感のある走りを見せ徐々にポジションを上げていきます。8位まで順位を上げ、65周目に2度目のピットインを行い、タイヤ交換と給油、ドライバーを平中に交替し、更なる追い上げに期待を込めて送り出しました。他チームのピットインのタイミングもあり、送り出した時点では17位となりましたが、平中は猛追していき、周回を重ねるごとに、順位を上げていきました。そして、GT500クラスのトップが100周を迎えチェッカーが切られ、12位完走で惜しくもポイント獲得とはなりませんでしたが、次戦以降に望みをつなぐ戦いとなりました。
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いつも応援ありがとうございます。SUPER GTではテスト・レースを通じて、久しぶりに雨の影響がないレースウィークでした。決勝レースではチームの作戦を全うし、ミスなく全力で挑みましたが、悔しい結果となりました。昨年から苦戦が続いており、自分自身も歯がゆさがありますが、次戦鈴鹿前にはテストもありますので、しっかりとデータを取って、次に繋げていきます。
COMMENT
今回は予選Q1を担当しましたが、コンマ1秒差でQ2に繋げることができず非常に悔しさが残りました。決勝ではスタートと、ダブルスティントを担当し、1つでも上の順位を目指し、強い気持ちで戦う事ができましたが、あと少し及びませんでした。ご声援頂いている皆様にまだよい結果をご報告できておりませんが、次戦以降も期待に応えることができるよう、頑張ります。ご声援ありがとうございました。
小笠原 康介 監督
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今回もポイント獲得することができず、応援して下さった皆様には申し訳なく思ってます。チームとしては、マシントラブルもなく、戦略通りに遂行する事ができました。次戦鈴鹿までには更なるアップデートができるよう、そして結果を残せるように、チーム一丸となって頑張って参りますので、ご支援のほど宜しくお願いします。
次回は6月3日(土)~4日(日)にて、鈴鹿サーキットで開催される「2023 AUTOBACS SUPER GT Round3 SUZUKA GT 450km RACE」に参戦します。
皆さまのご声援をよろしくお願いいたします。
情報参照先
- SUPER GT 公式webサイト:https://supergt.net
- SHADE RACING 公式webサイト:https://www.shade-racing.com/
- SHADE RACING 公式Instagram:https://www.instagram.com/shaderacing_official/?hl=ja
- SHADE RACING 公式Twitter:https://mobile.twitter.com/ShaderacingO
- SHADE RACING 公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCnpsV6R3gTBDm2hdLJm2DFQ