SHADE RACINGは、8月3日(土)~4日(日)富士スピードウェイで行われた「2024 AUTOBACS SUPER GT Round4 FUJI GT 350km RACE」に参戦し、マシントラブルで予選最後尾からスタートしましたが、決勝レースは19位完走となりました。
8月3日(土)
今シーズン2度目のホームコースとなる富士スピードウェイ。ここでは、なんとしてもポイントを獲得したいところです。インターバル中に行われたスポーツランドSUGOのテストでは好タイムを記録し、マシンのアップデートも行ったため期待が高まります。9:00から公式練習がスタートしました。今回も平中が最初に走行しましたが、前回の富士でも苦しめられたマシンが跳ねる症状に悩まされました。ピットインとアウトを繰り返しながらセットアップを詰めましたが思うようにマシンは安定せず、公式練習は1’39.262のタイムで18位となりました。
予選までの間に壊れた部品の交換とセット変更を行いました。そして迎えた予選Q1、気温31度、路面温度42度の高温の中、平中がコースインしましたが、「練習走行よりも跳ねがひどい」と無線が入りました。1’39.283のタイムをマークしたものの、マシンの状態は悪く、チームは予選Q2を見送ることを選択し、決勝レースに向け大幅なセット変更を行いました。翌日の決勝レースは最後尾からのスタートとなりました。
8月4日(日)
迎えた決勝日、気温34.5度、路面温度56.3度という酷暑にも関わらず、31,600人の観衆が見守る中、14:37にレースがスタートしました。スタートを担当した平中は、2周目までにポジションを4つ上げることに成功しました。さらに8周目にもポジションを1つ上げ、22位となりました。そこからはマシンのバランスに苦しみながらも攻めの姿勢を見せ、26周目にピットインを行い、タイヤ交換と給油を行いました。ドライバーは清水に交替しましたが、ドライバー交替時の不具合でクールスーツ(ドライバー冷却装置)が機能せず、過酷な状況の中での走行となりました。それでも清水は40周弱の長いスティントを粘り強く走り抜き、8ポジションアップの19位完走でフィニッシュしました。
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いつも応援ありがとうございます。走り始めからトラブルに見舞われ、思うように走行ができないまま予選を走りましたが、症状は収まらず、決勝は最後尾スタートと厳しい結果となりました。決勝ではチームが原因を探ってくれたおかげでトラブルもなくなり、無事に完走することができました。フラストレーションの溜まるレースが続いていますが、鈴鹿では勝利を目指して頑張ります。
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今回も公式練習はほとんど走れず、予選も満足に走行できませんでした。決勝前のウォームアップでマシンの状態を確認できましたが、ほぼぶっつけ本番で決勝レースに挑みました。交替してすぐにクールスーツが機能せず、厳しい状況でしたが、なんとかゴールまでマシンを運ぶことができました。次戦の鈴鹿は相性がいいので、優勝を目指して頑張ります。引き続き、応援よろしくお願いします。
小笠原 康介 監督
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富士スピードウェイのセットアップを模索していましたが、うまくいかず、公式練習や予選を通してドライバーには苦労をかけてしまいました。決勝までにスタッフが懸命に作業をしてくれたおかげで、レースはなんとか走り抜くことができましたが、ご支援いただいているスポンサー様にもドライバーにも申し訳ない気持ちです。次戦は、前回予選でも好位置につけた鈴鹿サーキットですので、対策をしっかり行い、争える車に仕上げてまいります。引き続きご支援のほどよろしくお願いします。
次回は8月31日(土)~9月1日(日)にて、鈴鹿サーキットで開催される「2024 AUTOBACS SUPER GT Round5 SUZUKA GT 350km RACE」に参戦します。
皆さまのご声援をよろしくお願いいたします。
情報参照先
- SUPER GT 公式webサイト:https://supergt.net
- SHADE RACING 公式webサイト:https://www.shade-racing.com/
- SHADE RACING 公式Instagram:https://www.instagram.com/shaderacing_official/?hl=ja
- SHADE RACING 公式Twitter:https://mobile.twitter.com/ShaderacingO
- SHADE RACING 公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCnpsV6R3gTBDm2hdLJm2DFQ