SHADE RACINGは、4月18日(土)~19日(日)に鈴鹿サーキットで行われた「ENEOS スーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE 第2戦 SUZUKA 5時間レース」に参戦し、884号車は2戦連続ポールトゥウィンを達成しました。
4月16日(木)~17日(金)
開幕戦もてぎRace1でポールトゥウィンを飾り、今シーズン幸先の良いスタートを切った884号車。その勢いを維持すべく、第2戦となる鈴鹿に向けた走行は、4月16日(木)の午後からスタートしました。最初にステアリングを握ったのは清水。まずは持ち込みセットの確認を行い、マシンの挙動やフィーリングを慎重にチェックします。その後は大崎、山田も走行を行い、予選および決勝を見据えたセットアップ作業を本格的に進めていきました。また午前中には、2戦目を迎えるにあたり、大崎と監督によるコースウォーク※1を実施。路面状況やコース特性を入念に確認し、ドライビングやマシンセットに反映すべく、準備を整えていきます。翌17日(金)も引き続き走行を重ねましたが、午前中にステアリング系統に不具合が発生。午後の走行前に急遽部品交換を行い、予定どおりの走行メニューを消化しました。限られた時間の中でマシンの完成度を高めながら、予選・決勝に向けた最終調整を進めることができました。走行後、大崎は開幕戦もてぎでのポールトゥウィンを通じて、ドライビングに確かな手応えを感じている様子を見せ、練習走行でのタイムも安定して好調を維持。その表情からは、自信と落ち着きがうかがえました。


※1・・・. コースウォークとは、ドライバーやエンジニアが実際に自分たちの足でコース上を歩き、路面状況や縁石、勾配などの変化を直接確認できるイベントです。
目視だけでなく体感することで得られる情報をもとに、マシンセットアップやレース戦略を検討するための重要な機会となっています。
4月18日(土)予選
迎えた予選日は、気温22度、路面温度40度の晴天。強い日差しが照り付けるコンディションのもと、14時00分からAドライバー予選がスタートしました。Aドライバーを担当した大崎は、週末を通して確認を進めてきたセットをベースにアタックを実施。2’21.198を記録し、トップタイムで予選を終えました。続いて行われたBドライバー予選では清水がステアリングを握ります。コースイン直後から鋭い走りを披露すると、その勢いのままアタックをまとめ上げ、2’19.758のコースレコードを叩き出しトップタイムを記録。開幕戦もてぎに続き、ここ鈴鹿でも圧倒的な速さを示しました。Aドライバー、Bドライバーの合算タイムは4’40.956となり、884号車は2戦連続でポールポジションを獲得しました。Cドライバー予選を担当した山田は、決勝を見据えた燃料搭載量で走行を行い、決勝用セットでの最終確認を実施。5時間レースへ向けた準備を整えました。
4月19日(日)決勝
決勝日は、気温26度、路面温度38度と、前日に続き天候に恵まれたコンディション。12時04分、10,000人の観衆が見守る中、5時間に及ぶ決勝レースがスタートしました。スタートドライバーを務めたのは大崎。スタート直後から、プロドライバーが乗車する3号車、41号車による激しい猛追を受けます。大崎は自身のスティントとレース全体の流れを見据え、無理なバトルは避ける判断を選択。まずは3号車、41号車を先行させる形となりました。その後も先行する2台に必死に食らいつきながら周回を重ねますが、想定していたほどレースペースが上がらず、徐々に差を広げられる展開に。それでも集中力を切らすことなく周回を重ね、32周目にピットイン。ここでドライバーを清水へと交替し、レースは次の局面へと移っていきました。
清水は刻々と変化するレース展開を的確に見極めながら走行を続けました。44周目までに2位まで順位を巻き返すことに成功します。前方を走る首位の3号車を捉えるべく、清水は本格的に追撃を開始。しかし、レースペースの異なる他クラスの車両が行く手を阻む場面が増え、思うようにリズムを作ることができません。流れを掴み切れないもどかしい状況の中でも、清水は冷静さを失うことなく周回を重ね、逆転へのチャンスを辛抱強く待ち続けました。レースも中盤に差し掛かり、チームは予定どおりのピットインを視野に入れていた矢先、コース上でストップ車両が発生。チームはこの状況を見逃すことなく清水をピットへ呼び戻します。このタイミングでドライバーを山田へ交替し、さらにピット作業中にはフルコースイエロー(FCY)※2が宣言され、この局面を最大限に活用することに成功しました。流れを引き寄せる、レースの行方を大きく左右するターニングポイントとなりました。バトンを受け継いだ山田は、70周目についに3号車を捉え、トップに浮上します。そこからはレース終盤を見据えた安定したペースで周回を重ね、後続との差を徐々に広げていきました。主導権を握ったままレースを組み立て、95周目にピットイン。清水へ最後のバトンをつなぎます。一方、後続の3号車も最後まで諦めることなく猛追を開始。プレッシャーのかかる展開となりましたが、チームは清水に対して後続との差やラップタイム状況を的確に無線で伝え、冷静なレースコントロールをサポートしました。清水は指示を受けながら無理のないペースで周回を重ね、追い上げを許すことなくレースを掌握。そのまま123周を走り切り、884号車は見事2戦連続となるポールトゥウィンを達成しました。この結果により、チームは今後のシリーズ争いにおいて優位な立場を築き、次戦へ向けて大きな弾みをつける一戦となりました。
※2・・・. FCY(フルコースイエロー)とは、コース上で車両停止やアクシデントが発生した際、レースを中断せずに安全を確保するために導入される競技管理措置です。
FCYが宣言されると、全車両は時速50kmの速度制限を遵守して走行し、オーバーテイクは禁止された状態で隊列が維持されます。このため、FCY中はピットインによるタイムロスが相対的に小さくなり、耐久レースではそのタイミングを活かしたピット戦略が、レース展開を大きく左右する重要な要素となります。
COMMENT
厳しいレース展開でしたが、開幕戦に続き2連勝でき、次戦以降に繋がる多くのことを得られたレースとなりました。次戦富士24時間ではウェイトも増える為、更に厳しい戦いが予想されますが、チーム一丸となり気を抜かず勝利に邁進します。また、自分自身も今回得た学びを昇華させ、もっと強くなれるように頑張ります。引き続き温かいご声援をよろしくお願いいたします。
COMMENT
鈴鹿での応援、ありがとうございました。予選ではコースレコードを記録し、ポールポジションを獲得することができました。決勝レースでは、想定していたよりもペースを上げることができず、厳しい状況ではありましたが、レース展開にも助けられ、チームとして2戦連続のポールトゥウィンを達成することができました。次戦の富士24時間レースはシリーズを考える上でも貴重なポイントの獲得が重要な一戦になるため、チーム一丸となってしっかりと戦っていきます。引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします
COMMENT
いつも応援ありがとうございます。2戦連続でポールトゥウィンを達成することができ、まずはほっとしています。決勝レース序盤は苦しい展開となりましたが、担当した中盤のスティントではポジションを上げ、トップに立つことができました。後続からのプレッシャーがかかる中でも、求められる役割を果たすことができたと思います。この結果を自信に、次戦の富士24時間に向けて、チャンピオン連覇を目指しチーム一丸となって取り組んでいきます。引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。
今後の参戦
次回は6/5(金)~6/7(日)に富士スピードウェイ (静岡県)で開催される
「ENEOS スーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE 第3戦 富士24時間レース」 へ参戦致します。
SHADE RACING 884号車への熱いご声援、宜しくお願い致します。
情報参照先
- SHADE RACING 公式webサイト:https://www.shade-racing.com/
- SHADE RACING 公式Instagram:https://www.instagram.com/shaderacing_official/?hl=ja
- SHADE RACING 公式Twitter:https://mobile.twitter.com/ShaderacingO
- SHADE RACING 公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCnpsV6R3gTBDm2hdLJm2DFQ
- スーパー耐久ホームページ:https://supertaikyu.com/
- スーパー耐久TV:https://www.youtube.com/channel/UC8sfQKfk_4_JePSHSupvT4w


