SHADE RACINGは、7月25日(土)~26日(日)にオートポリスで開催された「ENEOS スーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE 第5戦 スーパー耐久レース in オートポリス」に参戦しました。885号車は予選4位から決勝レースをスタートし、真夏の厳しいコンディションの中、最後まで粘り強く走り切り、6位で完走。貴重なシリーズポイントを獲得しました。
7月23日(木)~24日(金)
前戦・第4戦SUGO大会から3週間のインターバルを経て、シリーズは第5戦オートポリス大会を迎えました。前戦SUGOで今シーズン初となる3位表彰台を獲得した885号車は、開幕からあと一歩のところで届かなかった結果を形にし、上位争いに向けた確かな一歩を踏み出しました。今シーズンも残すところ3戦。シリーズランキングは現在5位につけており、ここから終盤戦に向けてランキング3位圏内への浮上を目指すべく、チームはオートポリスへと乗り込みます。本格的な真夏の開催となる今大会は、レースウィークを通して、ドライバー、マシン、そしてチームスタッフにとっても過酷な一戦となります。なお、今大会では884号車が参戦するクラスの開催がないため、885号車のみで今大会に臨みます。持ち込みセットをもとに7月23日(木)から走行を開始。まずは平中がステアリングを握り、マシンバランスの確認を進めていきました。その後は水野、銘苅も走行を行い、セットアップの方向性を確認。翌24日(金)からは国本も合流し、予選・決勝を想定したシミュレーションを実施しました。サーキットは標高が高い位置にあるため、市街地よりも気温は低めに出る傾向がありますが、それでも連日30℃前後まで気温が上がり、強い日差しと路面温度の上昇により、非常に厳しい暑さとなりました。ドライバーだけでなく、チームスタッフも水分補給や休憩を取りながら、暑さ対策に余念がありません。走行ごとにマシンの状態を確認しながら、チームは真夏のオートポリスを戦い抜くための準備を進めていきました。
7月25日(土)予選
迎えた予選日も、気温29℃、路面温度44℃と、真夏らしい厳しいコンディションとなりました。サポートレースで発生したアクシデントの影響によりコース修復が行われたため、予選開始は10分遅れとなり、13時45分からAドライバー予選がスタートしました。Aドライバーを担当した水野は、1分58秒845を記録し、4位で走行を終えます。続いて行われたBドライバー予選では平中がステアリングを握り、1分58秒017を記録。こちらも4位で走行を終え、Aドライバー、Bドライバーの合算タイムは3分56秒862となり、決勝レースを4位からスタートすることとなりました。午前中に行われた練習走行でも、他車のアクシデントによる赤旗中断があり、予選に向けた最終的なセットアップを詰め切るには難しい状況となりました。また、Cドライバー予選を担当した国本、Dドライバー予選を担当した銘苅は、決勝用セットでの走行確認を実施。暑さの厳しいコンディションの中、決勝レースを見据えた最終確認を行いました。
7月26日(日)決勝
いよいよ決勝日を迎えたオートポリス。この日も気温29℃、路面温度45℃というコンディションとなり、スタンドには6,000人の観衆が決勝レースのスタートを待ちます。そして11時00分、5時間にわたる決勝レースがスタートしました。今シーズン初めてスタートを担当する銘苅は、4番グリッドから落ち着いたスタートを決め、スタート直後には3位へとポジションを上げて2周目へ入っていきます。その後も長丁場のレースを見据え、マシンとタイヤを労わりながら周回を重ねていきましたが、20周目を過ぎたあたりからマシンバランスに変化が現れ始めます。銘苅からは「ブレーキングで止まり切れない」「立ち上がりでトラクション※1がかからない」と無線が入り、徐々に他車の先行を許す展開となりました。それでも銘苅は粘り強く走行を続け、34周を走り切ったところでピットイン。ここで平中へとドライバー交替を行いました。
バトンを受けた平中は、順位を上げるべくすぐさまプッシュを開始しました。しかし、コースイン直後から車内のエアコンが作動しないトラブルもあり、暑さの中で厳しい走行を強いられる場面もありました。その後、エアコンは正常に作動したものの、銘苅のスティント同様にマシンバランスの変化により、思うようなペースで走行ができません。それでも平中は集中力を切らさず走行を重ね、69周目にピットイン。ここで国本へとドライバー交替を行いました。続いてステアリングを握った国本は、安定したペースで周回を重ね、次のスティントへ確実につなぐ走りを見せ、103周目にピットイン。最後のバトンを水野へ託しました。最終スティントを担当した水野はレース終盤には前方を走る8号車を捉えると、チャンスを逃さずオーバーテイクに成功。885号車は最後まで粘り強く走り切り、6位でチェッカーを受けました。上位入賞には届かず悔しさの残る結果となりましたが、貴重なポイントを獲得。次戦の岡山大会までは約2か月のインターバルがあります。チームは巻き返しを目指して準備を進めていきます。
※1・・・. トラクションとは、アクセルを踏み込んだ際にタイヤが路面をとらえ、車両を前へ押し出す力のことを指します。コーナー立ち上がりでの加速性能に大きく関わります。
水野 大 選手
COMMENT
今大会もライバル勢はレースペースもよく、自分が担当したスティントでは苦戦する部分もあり、課題を感じるレースとなりました。毎戦、多くの学びを得られる環境に感謝しながら、次戦の岡山大会までの約2か月のインターバルで、自分自身の課題としっかり向き合い、成長につなげていきたいと思います。たくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。
COMMENT
前戦で表彰台を獲得した流れを受け、さらに弾みをつけたい一戦でしたが、決勝では序盤からマシンバランスに苦しみ、自分のスティントでも思うようにペースを上げることができませんでした。上位を争うためには、まだ改善すべき点が多くあると感じています。次戦の岡山大会まではインターバルがありますので、この期間を有効に使い、しっかりと結果につなげられるよう準備していきます。引き続き、応援よろしくお願いいたします。
COMMENT
今大会も、たくさんの応援をありがとうございました。自分が担当したスティントでは、序盤はタイヤと燃料をマネージメントし、後半にプッシュするという戦略を予定どおり遂行することができました。上位入賞に向けてはまだ課題が残るレースだったと感じています。次戦では必ず巻き返せるよう、チームとともにしっかり準備を進めていきます。引き続き、応援よろしくお願いいたします。
銘苅 翼 選手
COMMENT
今回はスタートを担当させていただき、スタート直後には3番手に上がって周回を重ねることができました。序盤数周はペース良く走行できたものの、後半は苦しい展開となりました。毎戦、成長につながる経験をさせていただいており、チームには感謝しています。次戦の岡山大会までは長いインターバルとなりますので、自分にできることをしっかりと準備していきます。たくさんの応援ありがとうございました。
今後の参戦
次回は10/24(土)~10/25(日)にオートポリス(岡山県)で開催される
「ENEOS スーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE 第6戦 岡山 」 へ参戦致します。
SHADE RACING 885号車への熱いご声援、宜しくお願い致します。
情報参照先
- SHADE RACING 公式webサイト:https://www.shade-racing.com/
- SHADE RACING 公式Instagram:https://www.instagram.com/shaderacing_official/?hl=ja
- SHADE RACING 公式Twitter:https://mobile.twitter.com/ShaderacingO
- SHADE RACING 公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCnpsV6R3gTBDm2hdLJm2DFQ
- スーパー耐久ホームページ:https://supertaikyu.com/
- スーパー耐久TV:https://www.youtube.com/channel/UC8sfQKfk_4_JePSHSupvT4w

